新型インフルエンザ 潜伏期間の症状

感染から発症までが、新型インフルエンザの場合、非常に短いということを書きました。
「潜伏期間中に何か症状は見られるのですか?」と聞く方がいらっしゃいますが、これは非常に不思議な質問ともいえますね。

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なぜなら、潜伏期間とは、症状が現れるまでの期間を指すのであって、つまり症状が見られた時点でもはや潜伏期間ではないのです。もちろん、血液検査などをしてみれば、発症していなくても感染しているかどうかはわかるかと思いますが、かといって、何の自覚症状もないときに、「もしかしたら・・・」なんていって血液検査ばかり何度も受けるのは、現実的ではありません。

そもそも、それほど毒性が強くないのですから、持病のある方以外は、そこまで過剰反応をする必要はないともいえます。

ただし、はっきりと疑わしい症状が出たら、すぐになんらかの措置を行うべきです。
具体的には、次のような症状に注目してください。

■お子様の場合の要注意 症状
・顔色が悪い
・息が苦しそうな様子で呼吸が速い
・落ち着きがない、いらいらしている
・反応が鈍い
・嘔吐や下痢

■成人の場合の要注意 症状
・胸に痛みがある
・呼吸が困難である
・発熱が3日以上続く
・嘔吐や下痢

正直なところ、症状において、普通の風邪との明確な差を見つけるのは非常に困難ですから、この時期、風邪らしい症状を感じたら、新型インフルエンザを疑ってみたほうがいいかもしれません。

(参考)
<新型インフル>患者さらに増加、「注意報レベル」に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091016-00000034-mai-soci

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